AI のクローラーを、止めていないか確かめる
クローラーは、サイトを自動で読みに来るプログラムです。AI のクローラーを robots.txt(クローラーへの案内を書くファイル)で止めていないかを、検索用と学習用に分けて確かめます。無料で、登録は要りません。
URL を入れて確かめるいつ使うか
- AI の検索に自分のサイトが出てこないとき
- 制作会社やプラグインが robots.txt を変えたあと
- 学習用だけを止めたつもりの設定を確かめたいとき
何が分かるか
- robots.txt が、AI のクローラーごとに全体を止めているか、一部か、止めていないか
- どの決まりが当たっているか
- 止めると何が起きるかの、各社の公式の説明
何が分からないか
- CDN やサーバーの設定で止まっていても、ここには出ません
- AI の回答に実際に載っているか、クローラーが本当に来ているか
- 人の操作で読みに行くもの(ChatGPT-User など)の扱い
見ているクローラーと、公式の説明
役割は各社の公式の資料で確かめたものです(2026 年 11 月 7 日時点)。資料は変わることがあるので、決める前に公式の説明も読んでください。
検索用
- OAI-SearchBotOpenAI
- ChatGPT の検索にサイトを出すために読みます。 止めると、ChatGPT の検索の回答には出ません。行き先のリンクとしては出ることがあります(OpenAI の説明)。
- Claude-SearchBotAnthropic
- Claude の検索の質を上げるために読みます。 止めると検索用に読まれなくなり、検索の結果での見え方や正確さが下がることがあります(Anthropic の説明)。
- PerplexityBotPerplexity
- Perplexity の検索の結果にサイトを出し、リンクするために読みます。AI の基盤モデルの学習には使わないと説明しています。 止めると、Perplexity の検索の結果に出すための読み取りを断ることになります(Perplexity の説明から)。
学習用など
- GPTBotOpenAI
- OpenAI の生成 AI の基盤モデルの学習に使うことがある内容を読みます。 止めると、学習に使わないでほしいという意思を伝えることになります。ChatGPT の検索は別の OAI-SearchBot で決まります(OpenAI の説明)。
- ClaudeBotAnthropic
- Anthropic の生成 AI の学習に使うことがある内容を読みます。 止めると、これからの内容を学習のデータから外すよう伝えることになります(Anthropic の説明)。
- Google-ExtendedGoogle
- これから作る Gemini のモデルの学習や、回答の裏付け(グラウンディング)に内容を使うかを決める印です。これ自体が読みに来るわけではありません。 Google 検索への掲載や順位には関わらないと Google は説明しています。
- Applebot-ExtendedApple
- Apple の生成 AI に内容を使うかを決める印です。これ自体が読みに来るわけではありません。 止めても Apple の検索の結果には載ることがあり、順位にも使わないと Apple は説明しています。
- CCBotCommon Crawl
- 非営利団体 Common Crawl の公開データを集めるクローラーです。データは研究者や会社などに無料で公開されています。公式の説明に AI の学習の話はありませんが、公開データなので学習にも使われることがあると私たちは見ています(推測)。 止めると、Common Crawl に読まれなくなります。すでに公開されたデータがどう扱われるかは、ここでは分かりません。
止めるときの書き方
robots.txt に次のように書くと、その名前のクローラーにサイト全体を読まないよう伝えます。名前を変えれば、ほかのクローラーにも使えます。robots.txt はお願いであって、読まれないことを保証するものではありません。
User-agent: GPTBot Disallow: /
公式の資料
- OpenAI: Overview of OpenAI Crawlers
- Anthropic: Does Anthropic crawl data from the web?
- Perplexity: Perplexity Crawlers
- Google: Google のクローラーの一覧(Google-Extended)
- Apple: About Applebot
- Common Crawl: CCBot
ページのタイトルや検索に出さない設定を確かめたいときは、タイトルと説明文の確認をどうぞ。